大波スレート屋根改修の大定番!「エバールーフやまなみ×遮熱シート」で資産を守り電気代を削る
- カバー工法

築30年を超えた工場や倉庫を所有する経営者様や施設責任者様にとって、大波スレート屋根の老朽化は避けて通れない課題です。雨漏りや割れといった物理的な劣化に加え、アスベスト(石綿)を含む建材の飛散リスク、さらには近年の猛暑による労働環境の悪化など、放置すれば経営に甚大な影響を及ぼしかねません。
今回は、これらの問題を一挙に解決し、さらに工場の省エネ性能を劇的に向上させるガルバリウム鋼板屋根材「エバールーフやまなみ」と遮熱シート「サーモバリア」を組み合わせたハイブリッド改修について、その圧倒的なメリットを詳しく解説します。
1. ガルバリウム鋼板屋根材「エバールーフやまなみ」で大波スレート屋根の老朽化とアスベスト問題を解消
築30年以上の工場で最も懸念されるのは、屋根材の寿命による雨漏りです。従来の葺き替え工事では、アスベストを含むスレートの撤去・処分に膨大な産廃コストがかかるだけでなく、工事中の飛散リスクや、設備への養生のために工場の稼働を止める必要がありました。
ガルバリウム鋼板を用いたカバー改修工法である「エバールーフやまなみ」は、これらの悩みを解決します。
・工場の稼働を止めない: 既存のスレート屋根を剥がさずに施工する「カバー工法」のため、屋内の荷物や設備を移動させる必要がなく、工事中も通常通り操業を継続できます。
・コストとリスクの低減: 既存屋根を撤去しないため、アスベストの飛散リスクを極限まで抑え、多額の費用がかかる産廃処分費も大幅に削減可能です。
・スピーディーな施工: 既存のフックボルトをそのまま活用し、下地金具をワンタッチで取り付ける「サドル工法」などを採用。ハンマー等の工具や機械を必要としないため、騒音を抑えた短期間での施工が可能です。
※遮熱シート「サーモバリア」を同時施工する場合は、「直接固定工法」「間接固定工法」(おすすめ)が選べます。

2. 同時施工の「サーモバリア」がもたらすプラスアルファの遮熱効果
カバー工法による改修時、既存屋根と新しい鋼板の間にアルミ純度99.9%以上の遮熱シート「サーモバリア」を挟み込むことで、工場内の環境は劇的に変化します。
カバー工法では大波スレートとエバールーフやまなみの間に、グラスウールなどの断熱材を挟み込む方法が一般的ですが、断熱材(グラスウール等)は熱の伝わりを遅らせるだけで、太陽から受ける熱の正体である「輻射熱」を吸収してしまいます。まるで「干した布団」のように熱を溜め込んでしまい、夜になっても室内の温度が下がらない原因となります。 これに対し、サーモバリアは以下の特長を発揮します。
・輻射熱を97%カット: 暑さの根本原因である輻射熱(放射熱)を約97%も反射し、建物内部への熱の侵入を遮断します。
・究極の遮熱性能: 静岡大学の中山顕名誉教授による実証試験では、遮熱シートを1枚挟むだけで入射する熱の大部分が表面で遮断され、高い断熱性能が得られることが証明されています。
・冬の保温効果: 夏の暑さを防ぐだけでなく、冬場は室内の暖房による輻射熱を外に逃がさない「保温層」となり、一年中快適な環境を維持します。

3. 経営コストへのインパクト:冷暖房費を約30%削減する「攻めのメンテナンス」
屋根の改修を単なる「修繕(コスト)」ではなく「投資(リターン)」へと変えるのが、遮熱シート併用工法の最大のメリットです。
・電気代の大幅削減: 実際の導入データでは、夏の室内温度が約11℃低減し、冷暖房費(空調費)を約30%削減できたという実績が出ています。
・デマンド管理の安定: 空調効率が劇的に向上するため、消費電力のピークを抑えることができ、デマンド警報の停止や契約電力の削減にも寄与します。
・資産価値の長寿命化: ガルバリウム鋼板で覆うことにより、屋根の耐用年数を大幅に延ばし、長期的なライフサイクルコスト(LCC)を抑制できます。
・労働環境の改善: 熱中症リスクを低減し、「扇風機が不要になった」と感じるほど快適な現場環境を提供することは、従業員の生産性向上と人材の定着に直結します。

まとめ:未来の工場経営を支える屋根改修を
大波スレート屋根の老朽化対策として、「エバールーフやまなみ」による補強と「サーモバリア」による遮熱工事を同時に行うことは、資産を守り、光熱費を削り、働く人を守るための最も合理的な選択です。
ファクトリープロの事業テーマは、『日本の工場を元気に!働く人たちに笑顔を!』
山本瓦工業グループとして累計5万棟以上の施工実績で培ったノウハウを活かし、貴社の現場に最適な遮熱・改修プランを提案いたします。 「今の屋根を活かし、新品以上の性能を持たせたい」とお考えであれば、ぜひ一度ご相談ください。

この記事の監修者
山本 武司
代表取締役
- 在籍スタッフ・契約職方所有資格一覧
- かわらぶき技能士1級/かわらぶき技能士2級/建築板金技能士1級/建築板金技能士2級/2級建築士/第2種電気工事士
- ファクトリープロ(山本瓦工業グループ)
- 愛知県豊橋市で創業し、100年以上にわたり屋根・外装の専門工事を通じて地域産業を支えてきた山本瓦工業グループのファクトリープロ。愛知県を中心に岐阜県・静岡県・三重県全域で、工場・倉庫のメンテナンス・改修実績を多数持つ。
1級かわらぶき技能士、1級建築板金技能士、2級建築士、第2種電気工事士など、施工から設計・電気設備まで多角的な国家資格を保有。その専門知識を活かし、遮熱工法「サーモバリア」による空調負荷低減から、防水対策「アクアハジクン」による屋根改修、大波スレートの「カバー工法」まで、工場の資産価値維持と事業環境の改善を一貫して任せられる体制を構築している。
工場長や総務担当者が直面する、建物の老朽化・暑さ対策・雨漏りリスクに対し、データに基づいたドローン診断と徹底した品質管理を実施。大手ゼネコンからも信頼される確かな技術力で、愛知県・岐阜県・静岡県・三重県全域の企業インフラを守り続けている。






