「夏場の室内温度を下げたい」「屋根の老朽化を食い止めたい」。そんな工場・倉庫オーナー様のお悩みに応えるラインナップをご用意しました。
遮熱シート(省エネ)から高耐久防水、カバー工法まで、現場の状況に合わせた最適な工法をご提案いたします。
- コラム 2026.06.01 工場・倉庫・店舗の暑さ対策は「熱」を知ることが重要|輻射・伝導・対流をわかりやすく解説
- コラム 2026.05.30 サーモバリア屋根下施工とは?|遮熱効果やスカイ工法との違いを解説
- 施工事例 2026.05.27 【蒲郡市】オートショップカネコ様 屋根遮熱工事(サーモバリア スカイ工法)|自動車整備工場
- 施工事例 2026.05.27 【田原市】㈱石倉精工様 社屋前仮事務所 遮熱工事(サーモバリア/スカイ工法)|仮事務所の室温上昇を抑える遮熱工事
- 施工事例 2026.05.26 【名古屋市】鈴木工業様 工場遮熱工事(サーモバリア/スカイ工法)|工場の作業環境改善へ
山本瓦工業グループでは、屋根・外装の施工実績がグループ全体で年間1,000件以上、累計5万棟以上の豊富な施工実績を誇ります。
工場・倉庫の施工事例を詳しくご紹介。リフォームの流れや施工の重要ポイントを、写真とともに分かりやすく解説いたします。

- 社名
- 山本瓦工業株式会社(施工・管理)
- 屋号
- ファクトリープロ
- 創業
- 昭和2年
- 代表取締役
- 山本武司
- 従業員数
- 22名
- 本社所在地
- 〒440-0814 愛知県豊橋市前田町2丁目9-10
- 資本金
- 1,000万円
- グループ業績
- 売上高:6億963万円(2024年度グループ全体売上)
- 取引先銀行
- 名古屋銀行・岡崎信用金庫・蒲郡信用金庫
- 取引先メーカー
- 株式会社ライフテック・
株式会社日本アクア・
株式会社LIXIL・
パナソニック株式会社・
ケイミュー株式会社
省エネ・夏の暑さ対策、雨漏り、屋根・外壁の老朽化など、工場・倉庫が抱える特有の課題。
累計5万棟の実績を持つ山本瓦工業グループが、現場で培ったノウハウをコラム形式でお届けします。
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山本 武司
遮熱
2026.06.01
愛知・岐阜・三重・静岡エリアでは、夏場になると工場や倉庫、店舗の暑さに悩まれる企業様が多くなります。 「エアコンを入れても効かない」「屋根付近が異常に暑い」「作業員の熱中症リスクが心配」「電気代が年々上がっている」など、建物の暑熱環境は生産性や労働環境にも大きく影響します。 特に東海エリアは、夏場の高温多湿に加え、金属屋根やスレート屋根を採用した工場・倉庫が多く、建物内部へ強い熱が侵入しやすい地域特性があります。 その原因の多くは、「熱の伝わり方」にあります。 熱には「輻射(ふくしゃ)」「伝導」「対流」という3つの伝わり方があり、それぞれ建物内部の温度上昇に大きく関係しています。 今回は、工場・倉庫・店舗における暑さの原因を、輻射・伝導・対流という視点からわかりやすく解説し、省エネや熱中症対策につながる遮熱・屋根メンテナンスについてご紹介します。 1. 輻射(ふくしゃ)とは 輻射とは、赤外線によって空間を通じて熱が伝わる現象です。 例えば、真夏の工場屋根は太陽光によって60℃〜80℃近くまで上昇することがあります。 その熱が赤外線となって室内へ放射され、人が「ジリジリ暑い」と感じる原因になります。 これが「輻射熱」です。 特に工場や倉庫では、金属屋根・折板屋根・スレート屋根が多く使用されているため、輻射熱の影響を非常に受けやすい傾向があります。 空気温度自体はそれほど高くなくても、輻射熱によって体感温度は大きく上昇します。 工場で発生する輻射熱の例 ・金属屋根からの熱放射 ・機械設備や炉からの熱 ・外壁やシャッターからの照り返し ・アスファルト舗装からの反射熱 輻射熱の怖さ 輻射熱は、エアコンだけでは対策しきれないケースがあります。 空気を冷やしても、屋根や設備から熱が放射され続けるため、作業者は強い暑さを感じやすくなります。 その結果、熱中症リスクや作業効率低下につながります。 2. 伝導とは 伝導とは、物体から物体へ直接熱が伝わる現象です。 夏場に熱くなった鉄骨や機械に触れると熱く感じますが、これが伝導です。 工場では、屋根材が太陽熱を受け、その熱が下地や鉄骨へ伝わることで建物内部の温度上昇につながります。 特に金属は熱を伝えやすいため、折板屋根や鉄骨造の建物では伝導熱の影響が大きくなります。 工場での伝導熱の例 ・金属屋根から鉄骨への熱移動 ・高温設備から周囲への熱伝達 ・熱を持ったシャッターや壁面 ・配管やダクトからの熱伝導 伝導対策 ・断熱材施工 ・屋根カバー工法 ・空気層を設ける施工 ・遮熱と断熱の組み合わせ 屋根メンテナンスや改修工事では、単純な塗装だけでなく、熱の伝導を抑える構造を考えることが重要です。 3. 対流とは 対流とは、空気の流れによって熱が移動する現象です。 暖かい空気は上へ、冷たい空気は下へ移動する性質があります。 工場や倉庫では、天井付近に熱気が滞留しやすく、「上だけ異常に暑い」という状態が発生します。 さらに、広い空間では空調の冷気が均一に循環しにくく、冷暖房効率低下の原因になります。 工場で起こる対流の例 ・天井付近への熱だまり ・空調の冷気が届かない ・開口部から熱気が侵入 ・屋根裏への熱滞留 対流対策 ・換気設備の改善 ・シーリングファン設置 ・有圧換気扇 ・排熱対策 ・空気循環改善 遮熱対策と換気改善を組み合わせることで、工場全体の温熱環境を効率よく改善できます。 東海エリアの工場・倉庫が暑くなりやすい理由 愛知・岐阜・三重・静岡エリアでは、自動車関連工場や物流倉庫、製造業施設が多く、広い屋根面積を持つ建物が数多く存在します。また、東海地方は全国的に見ても夏場の気温が高く、湿度も高い地域です。 特に以下の条件が重なると、建物内部は非常に高温になります。 ・折板屋根やスレート屋根 ・築年数が古い建物 ・断熱不足 ・換気不足 ・大型機械からの発熱 ・南面・西面からの日射 このような環境では、熱中症リスクだけでなく、機械トラブルや製品品質への悪影響が発生するケースもあります。 工場倉庫などの熱中症対策で重要なのは「遮熱」 工場の暑さ対策というと、まずエアコン増設をイメージされる方が多いですが、根本的な改善には「建物へ侵入する熱を減らすこと」が重要です。 特に重要なのが、輻射熱を抑える遮熱対策です。 遮熱対策のメリット ・体感温度低下 ・熱中症リスク軽減 ・空調負荷軽減 ・電気代削減 ・作業環境改善 ・生産性向上 ・設備負荷軽減 屋根から侵入する熱を抑えることで、建物全体の温熱環境が改善され、省エネにもつながります。 ファクトリープロ (山本瓦工業株式会社)の暑さ対策 ファクトリープロでは、工場・倉庫・店舗向けに、遮熱・省エネ・屋根修繕・建物メンテナンスをトータルで提案しています。 単なる塗装工事だけではなく、建物の状態や熱の原因を調査し、輻射熱・伝導熱・対流を考慮した施工提案を行っている点が特徴です。 主な対応内容 ・遮熱シート施工 ・屋根遮熱工事 ・屋根カバー工法 ・雨漏り対策 ・屋根修繕 ・省エネ提案 ・建物メンテナンス 工場や倉庫は、建物の構造や使用環境によって最適な対策が異なります。 そのため、単純な「暑さ対策」ではなく、「熱がどこから・どのように侵入しているか」を把握したうえで施工することが重要です。 まとめ 工場・倉庫・店舗の暑さ対策では、「気温」だけを見るのではなく、「熱の伝わり方」を理解することが重要です。 特に東海エリアでは、強い日射や高温多湿環境によって、輻射熱・伝導熱・対流の影響を大きく受けやすい建物が多く存在します。 その中でも、工場内の体感温度を大きく左右するのが「輻射熱」です。 遮熱対策や屋根メンテナンスを適切に行うことで、熱中症対策だけでなく、省エネ・作業環境改善・設備保護にもつながります。 工場や倉庫の暑さでお悩みの方は、建物全体の熱環境を見直してみてはいかがでしょうか。 愛知・岐阜・三重・静岡エリアを中心に、建物の状況に合わせた遮熱・屋根メンテナンスをご提案いたします。 「エアコンが効かない」「工場が暑い」「電気代を抑えたい」「屋根の劣化が気になる」などのお悩みも、お気軽にご相談ください。
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山本 武司
遮熱
2026.05.30
工場や倉庫、店舗では、夏場になると「室内が暑すぎる」「空調が効きにくい」「作業環境を改善したい」と感じることが多くなります。特に愛知・岐阜・三重・静岡エリアは、夏の日差しが強く、金属屋根やスレート屋根の建物では屋根から伝わる輻射熱(太陽熱)の影響を受けやすい地域です。 空調設備を増やしても、屋根から熱が入り続けることで十分な改善につながらないケースもあります。そのような中で注目されているのが、遮熱シート「サーモバリア」を使用した屋根下施工です。 今回は、サーモバリア屋根下施工の特徴や、スカイ工法との違い、室内温度の低減効果の違いについて、工場・倉庫・店舗向けにわかりやすくご紹介します。 サーモバリアの導入のメリット サーモバリアは、アルミ純度99%以上のアルミ箔を使用した遮熱シートです。 工場や倉庫では、夏場になると屋根表面温度が高くなり、その熱が室内へ伝わります。特に折板屋根や金属屋根は熱くなりやすく、天井付近に熱がこもることで、作業環境の悪化や空調負荷の増加につながります。 一般的な断熱材が熱を伝わりにくくするのに対し、サーモバリアは熱を反射することで室内への熱の侵入を抑えることができます。 そのため、次のようなお悩みからご相談いただくケースがあります。 ・工場内の暑さを軽減したい ・空調効率を改善したい ・電気代を抑えたい ・作業環境を改善したい ・熱中症対策を進めたい 屋根下施工とは? サーモバリア屋根下施工は、既存屋根の裏側から遮熱シートを施工する方法です。屋根の上から工事を行うのではなく、建物内部側から施工を行うため、現在の屋根を活かしながら遮熱対策ができます。 特に、以下のような建物で採用されるケースがあります。 ・ソーラーパネルが設置されている建物 ・内壁工事や天井工事と合わせて施工したい場合 ・屋根の大規模改修までは考えていない建物 既存屋根を撤去しないため、建物への負担を抑えながら施工しやすい点も特徴です。 「折板屋根下工法の問題点とは?」 一般的な折板屋根下工法(金具固定)には、主に以下のリスクがあります。 〇落下の危険性: 地震や強風で金具が緩み、シートや金具が落下して人や機械に危害を及ぼす恐れ。 〇遮熱・断熱性の低下: 構造上の隙間から熱漏れが生じ、本来の性能が発揮されない懸念。 【解決策】オリジナル固定クランプ工法 これに対し、サーモバリアの「オリジナル固定クランプ工法」は落下の心配がありません。 施工後に金具やシートが落下する事故リスクを解消し、高い安全性を確保します。 【施工方法】 ①梁の上にタイトフレームがあることを確認 ②下地鋼材を約1mピッチに取り付けます 梁の上のタイトフレームに通すようにして下地鋼材を取り付けます。 ③下地鋼材をオリジナル固定クランプで固定する オリジナル固定クランプのボルトをしめて、しっかり固定します。 ④折板屋根下にサーモバリアを広げる 折板屋根下にロール状のサーモバリアを広げます。 ⑤サーモバリアを下地鋼材にタッピングビスで取り付ける タッピングビスでしっかり固定することによりシートの落下を防ぎます。 ⑥ジョイントを両面テープで固定 サーモバリア同士をを30mm重ねて両面テープで接着。 ⑦シートの重ね部分に専用アルミテープを貼る 重ね部分に専用アルミテープを貼り、しっかりと圧着させます。隙間の無い状態を作り遮熱効果を高めます。 ※高所作業もしくは作業用足場の設置が条件となります。 ※天井を設ける場合は、天井上部(サーモバリアの下の位置)に、断熱材を施工するとより効果的です。 スカイ工法と屋根下施工の違い サーモバリアには「スカイ工法」という施工方法もあります。 スカイ工法は、既存屋根の上に遮熱シートを施工し、その上から新しい屋根材を重ねる工法です。遮熱対策に加え、屋根修繕や建物メンテナンスを同時に行える点が特徴です。 一方、「屋根下施工」は遮熱を主な目的とした工法です。そのため、関連キーワードにもあるように、屋根下施工には雨漏り対策はありません。 もし既存屋根に劣化や漏水がある場合には、 ・スカイ工法 ・屋根カバー工法 ・屋根修繕 などを含めた検討が必要になります。 また、室内温度の効果の違いにも特徴があります。 スカイ工法は、屋根表面側で熱を遮るため、建物全体の蓄熱を抑えやすい工法です。屋根そのものの温度上昇を抑えることで、空調負荷軽減にもつながります。 対して屋根下施工は、室内側へ伝わる輻射熱を抑えることで、体感温度の改善につながりやすい工法です。特に工場や倉庫では、天井から感じる熱の軽減を実感されるケースがあります。 建物の状態や使用環境によって適した工法は異なるため、現地調査を行った上で選定することが大切です。 遮熱対策が重要な理由 東海エリアは、夏場の気温上昇が大きく、工場や倉庫では室内温度が高くなりやすい地域です。特に愛知県や静岡県では製造業が多く、大規模な建物も多いため、屋根からの熱対策が重要になります。 近年は、電気代の上昇や熱中症対策への意識の高まりから、遮熱工事への関心も高まっています。 遮熱対策を行うことで、 ・作業環境改善 ・空調効率向上 ・省エネ対策 ・設備機器への熱負荷軽減 などにつながるケースがあります。 ファクトリープロ(山本瓦工業株式会社)の遮熱提案 ファクトリープロでは、工場・倉庫・店舗向けに、遮熱工事や屋根修繕、省エネ対策の提案を行っています。建物ごとに異なる屋根形状や使用環境に合わせながら、遮熱だけではなく、建物メンテナンスまで含めた提案を行っている点が特徴です。 「ソーラーパネルがあるので施工方法を相談したい」 「工場を稼働しながら工事したい」 といったケースでも、建物状況に合わせた工法を検討しています。 まとめ サーモバリア屋根下施工は、「屋根を新しくするほどではないけれど、夏場の現場の暑さをどうにかしたい…」という企業様に最適な、後付け可能な遮熱対策です。 特にソーラーパネルを載せている工場にとっては、パネルを動かさずに施工できる点が最大のコストメリットになります。 一方で、雨漏り対策や屋根修繕が必要な場合には、スカイ工法なども含めて検討することが大切です。 建物の状態に合わせて適切な施工方法を選ぶことで、暑さ対策だけでなく、省エネや作業環境改善にもつながります。 工場・倉庫・店舗の暑さ対策や省エネ対策をご検討中の方は、お問い合わせ よりご相談ください。 愛知・岐阜・三重・静岡エリアで、建物状況に合わせた遮熱工事や屋根メンテナンスをご提案しています。 【無料・予約不要】展示会のお知らせ 「工場倉庫 省エネEXPO in 豊橋」を開催します! 工場のコスト削減や環境改善に役立つ最新工法を、直接見て・触れて体感できるチャンスです。お近くの企業様、施設管理担当者様はぜひお立ち寄りください。 日時:2026年5月29日(金)10:00〜18:00 / 5月30日(土)9:00〜15:00 ※土曜日は終了時間が早まっておりますのでご注意ください。 会場:豊橋市民文化会館 第二展示室(2F)※無料駐車場あり 予約不要ですので、「ちょっと実物を見てみたい」「自社の倉庫でも使えるか聞きたい」といった気軽なご相談も大歓迎です。 皆様のご来場をお待ちしております!
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山本 武司
お知らせ
2026.05.13
【2026年5月29日(金)・5月30日(土)】に工場倉庫省エネEXPO in 豊橋開催いたします。 本展示会では、工場・倉庫・施設の省エネ化や長寿命化、メンテナンス効率向上に貢献する製品をご紹介いたします。 ■出展製品 ・アルミ製純度99%遮熱シート「サーモバリア」 遮熱シート「サーモバリア」は高い遮熱性能により、夏場の室内温度上昇を抑制し、空調コスト削減に貢献します。 ・超速硬化防水システム「アクアハジクン」 超速硬化防水システム「アクアハジクン」は短時間で施工可能な防水工法で、稼働中の施設でも影響を最小限に抑えた改修が可能です。 ・GL鋼板カバー工法「エバールーフやまなみ」 GL鋼板カバー工法「エバールーフやまなみ」は既存屋根を撤去せずに施工できるため、工期短縮とコスト削減を実現する屋根改修工法です。 ■展示会概要 ・名称:省エネEXPOin豊橋 ・会期:2026年5月29日(金) 10:00~18:00 5月30日(土) 9:00~15:00 ・会場:豊橋市民文化会館 第二展示室(2F) 豊橋市向山大池町20-1 0532-61-5111 ※無料駐車場をご利用いただけます。 ご予約不要ですので、ご都合の良いお時間にお気軽にお越しください。 皆さまのご来場を心よりお待ちしております。 ≪問い合わせ≫ 山本瓦工業グループ 「ファクトリープロ」 0120-56-4622 営業時間:8:30~18:30 土日祝定休 ↓Webからのお問い合わせはコチラ↓ HPお問い合わせ
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山本 武司
遮熱
2026.04.21
夏の工場や倉庫で「エアコンが全く効かない」「工場内が蒸し風呂のように暑い」といったお悩みはありませんか? 暑さ対策としてよく耳にするのが「断熱材」と「遮熱シート」ですが、この2つの違いを正確にご存知でしょうか。今回は、遮熱工事の専門家として、それぞれの特徴と違い、そして工場や倉庫に最適な暑さ対策について分かりやすく解説します。 ・工場や倉庫を暑くする最大の原因は「輻射熱(ふくしゃねつ)」 熱の伝わり方には「伝導熱(湯たんぽ型)」「対流熱(エアコン型)」「輻射熱(電気ストーブや太陽光型)」の3種類があります。実は、建物内の熱移動の割合を見ると、伝導熱が5%、対流熱が20%であるのに対し、「輻射熱」が全体の75%を占めています。工場や倉庫が暑くなる最大の原因は、太陽からの「輻射熱」です。 太陽光によって熱せられた屋根が巨大なヒーターのようになり、室内に向けて熱を放射することで、空気だけでなく直接人体の温度も上昇させてしまうのです。 ・断熱材の特徴と弱点:熱の伝わりを「遅くする」 断熱材は、素材の中にたくさんの空気の層を含んでおり、その空気の層によって熱の伝わりを「遅くする」材料です。 羽毛布団やダウンジャケットと同じ構造で、厚みがあればあるほど性能が高くなります。 しかし、断熱材には大きな弱点があります。それは「太陽の熱(輻射熱)を吸収して蓄め込んでしまう」という点です。 天日干しした布団がポカポカになるように、夏場は屋根の熱を吸収した断熱材が高温になり、夜になっても室内に熱を放出し続けてしまうため、結果的に室内が暑くなってしまいます。真夏の夜、屋外は涼しいのに室内が暑くエアコンを入れないと過ごせないのは、日中に蓄熱した断熱材から放熱されていることが原因とも言われています。 *上記イラストはセキノ興産ホームページより引用 ・遮熱シートの特徴と弱点:熱を「反射する」 一方、遮熱シートは金属のアルミ箔などをシート状に加工したもので、熱(輻射熱)を効率よく「反射する」働きを持っています。アルミの純度が高いほど反射性能が高く、例えば純度99%のアルミを使用した遮熱シート(サーモバリア)は、輻射熱を約97%もカットすることができます。断熱材とは異なり熱を吸収しないため、厚みは必要なく、わずか0.2mmほどの薄さでも高い効果を発揮します。 ただし、遮熱シートにも弱点はあります。高温のやかんや電気ストーブなどに直接触れると、すぐに熱が伝わってしまう(伝導熱に弱い)という点です。 そのため、熱源との間に空気層を設けるなどの正しい施工方法が重要になります。 ・工場、倉庫の暑さ対策にはどちらが最適? 結論から言うと、工場や倉庫の夏の暑さ(輻射熱)を効果的に防ぐには、断熱材ではなく「遮熱シート」を使用することが重要です。 断熱材の大半は輻射熱に対する効果が得られず、熱を吸収してしまうからです。遮熱シートを使用して太陽からの輻射熱を根本から反射・遮断することで、屋根からの熱の侵入を防ぎ、エアコンの効きを良くして快適な作業環境を実現することができます。 当社が提案する遮熱工事では、折板屋根の上に直接遮熱シートを取り付ける工法(スカイ工法)や、屋根下の天井などに遮熱シートを施工する方法など、建物の状況に合わせた最適な施工をご提案しています。 ・まとめ:理想の断熱・遮熱とは 「断熱材」は熱の伝わりを遅くし、「遮熱シート」は熱を反射するという全く異なる役割を持っています。 工場や倉庫の厳しい暑さを解決するには、暑さの最大の原因である「輻射熱」をしっかりカットできる遮熱シートの導入が欠かせません。 労働環境の改善や空調コストの削減をお考えの際は、ぜひ遮熱工事の専門家である私たちにご相談ください。最適な暑さ対策をご提案いたします。










