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【浜松市】M様 倉庫屋根葺き替え工事(大波スレート→エバールーフやまなみ)

波型スレート屋根の撤去から新設まで|倉庫屋根リニューアル工事

老朽化した大波スレート屋根を、高耐久なSGL鋼板屋根へ葺き替える改修工事です。大型倉庫ならではの広い屋根面に対し、事前採寸による精密な施工計画と職人同士のチームワークを活かし、安全かつ効率的に工事を進めました。

採用した屋根材は、日鉄鋼板の「エバールーフやまなみ」。優れた耐久性と耐食性を備えたSGL鋼板製の屋根材で、工場や倉庫などの大規模建築物に適した製品です。

大型レッカーによる屋根材の荷上げから、本体の固定、棟・ケラバなどの役物施工、雨樋の設置まで、一つひとつの工程を丁寧に実施。防水性を高めるため、パッキン付きステンレスビスを使用し、細部まで品質にこだわりました。

倉庫や工場の屋根は建物を守る重要な設備です。適切な屋根改修を行うことで、雨漏りリスクの軽減はもちろん、建物の長寿命化や維持管理コストの削減にもつながります。今回の工事では、安全性・耐久性・施工品質を重視し、安心して長く使用できる屋根へと生まれ変わりました。

INFO

施工概要

施主様名 M様
地域 浜松市
施工箇所 屋根
施工内容 屋根葺き替え工事
施工面積 390㎡
工期 10日
使用商材・建材 屋根材:エバールーフやまなみ メーカー:日鉄鋼板
BEFORE

施工前

倉庫として利用している建物の屋根の葺き替え

工場や倉庫で良く見かける屋根材(大波スレート)をガルバリウム鋼板屋根に葺き替えます。

UNDER CONSTRUCTION

施工中

屋根裏に落下防止措置としてネットを取り付け。

既設の大波スレートの改修工事は、作業中の踏み抜きによる落下事故の多い大変危険な作業となります。
まずは、落下防止用のネットを取り付けるための内部作業床を仮設足場にて設置します。

落下防止用のネットがあるため恐怖は感じませんでしたが、ネットがなければ高さ10mの床の無い恐怖を体験する事となります。労災事故防止のため安全対策はしっかり行います。

安全を確保した上で、屋根上の作業に入っていきます。

大波スレートの留め付けフックのボルト頭部分を切断後、上部より順番にスレート屋根を取り外します。
撤去したスレート屋根材は安全にまとめ、クレーンなどを使用して地上へ荷下ろしします。
長年使用された屋根材を適切に撤去し、新しい屋根材を施工するための下地環境を整えます。

荷上げから仕上げまで。

既存の大波スレート屋根を撤去した後、新しい屋根材の施工へと進みます。今回採用したのは、日鉄鋼板の「エバールーフやまなみ」です。SGL鋼板を使用した高耐久な屋根材で、工場や倉庫などの大型建築物にも適しています。

荷上げされた屋根材は、職人同士が声を掛け合いながら1枚ずつ所定の位置へ並べ、仮固定を行います。広い屋根面への施工となるため、安全管理とチームワークが非常に重要な工程です。今回は6名の職人が連携し、約半日で屋根材の仮留め作業を完了しました。

その後、本体の固定作業へ移ります。下地のピッチに合わせて、約70~80cm間隔でしっかりと留め付けを行い、屋根材の強度と耐風性を確保します。

本体施工後は、ケラバ役物や棟役物などの仕上げ工事を行います。役物は建物ごとに寸法や形状が異なるため、事前に採寸・加工した材料を現場へ搬入し、細かな調整を行いながら取り付けていきます。固定には、本体と同様にパッキン付きステンレスビスを使用します。ビス部分からの雨水浸入を防ぎ、長期間にわたり高い防水性能を維持できる仕様です。

最後に雨樋を取り付け、屋根工事はほぼ完了となります。仕上げとして、屋根上や建物内部に残った鉄骨の切り屑やビスの端材、スレート片などを丁寧に清掃し、安全な状態でお引き渡しを行います。

AFTER

施工後

屋根の葺き替え工事は、屋根材を交換するだけではなく、安全対策から施工精度、仕上げ清掃まで、一つひとつの工程を確実に行うことで長期的な耐久性と安心につながります。今回も職人同士の連携により、スムーズかつ高品質な施工を実現することができました。

SUPERVISOR

この記事の監修者

山本 武司

山本 武司ヤマモト タケシ

代表取締役

在籍スタッフ・契約職方所有資格一覧
かわらぶき技能士1級/かわらぶき技能士2級/建築板金技能士1級/建築板金技能士2級/2級建築士/第2種電気工事士
ファクトリープロ(山本瓦工業グループ)
愛知県豊橋市で創業し、100年以上にわたり屋根・外装の専門工事を通じて地域産業を支えてきた山本瓦工業グループのファクトリープロ。愛知県を中心に岐阜県・静岡県・三重県全域で、工場・倉庫のメンテナンス・改修実績を多数持つ。

1級かわらぶき技能士、1級建築板金技能士、2級建築士、第2種電気工事士など、施工から設計・電気設備まで多角的な国家資格を保有。その専門知識を活かし、遮熱工法「サーモバリア」による空調負荷低減から、防水対策「アクアハジクン」による屋根改修、大波スレートの「カバー工法」まで、工場の資産価値維持と事業環境の改善を一貫して任せられる体制を構築している。

工場長や総務担当者が直面する、建物の老朽化・暑さ対策・雨漏りリスクに対し、データに基づいたドローン診断と徹底した品質管理を実施。大手ゼネコンからも信頼される確かな技術力で、愛知県・岐阜県・静岡県・三重県全域の企業インフラを守り続けている。